インゲン



原産地は中南米。コロンブスによってヨーロッパに伝えられ、
日本には、隠元(いんげん)という僧侶によって江戸時代に伝えられました。
インゲン豆の名前はその僧侶の名前から名づけられました。

<調理ポイント>

インゲン豆の茹で方は、少量の塩でもんでからゆで、冷水にさらします。
サヤインゲンに含まれるの成分は、油と一緒に摂取すると吸収がよいので、
炒めものや揚げ物、ごま和え、ピーナッツあえなどがおすすめです。

<保存方法>

インゲン豆は、しなりやすいのでポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存すると長持ちします。
又かたゆでにして、しっかり水気を切り冷凍しておくと長時間の保存が可能で使用するのに便利です。



十六ささげ

十六ささげ

十六ささげは、大正時代から岐阜の美濃地方で作られる、伝統野菜です。
さやの中の豆が十六個あることから、十六ささげと名づけられました。

<調理ポイント>

ゆでるときは、まな板の上で塩ずりしてからゆで、湯から上げたら冷水にサッとさらすと色鮮やかになり、
鮮やかな青みを生かして和え物やサラダ、バター炒めなど、和洋中さまざまな料理に活躍してくれます。

<保存方法>

しなびやすいのでポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
たくさんあるときにはサッとかためにゆでて、冷凍しておくとすぐに利用できて便利です。



千石豆

千石豆

千石豆は、明治時代から、岐阜の南部で作り続けられています。
三日月の形をした豆は、古き懐かしい匂いがします。

<調理ポイント>

みそ和えにしても天ぷらにしても美味しい豆です。

<保存方法>

保存方法は水分の蒸発を防ぐ為ため、
霧吹きで軽く水をしみこませた新聞にくるみラップをして冷蔵庫の野菜室に入れてください。



そら豆

そら豆

世界最古の農産物のひとつといわれ、原産地はエジプト説、ペルシャ説、カスピ海南部説などがあります。
エジプトでは墓の棺の中から発見されていて、エジプトでは4000年前から栽培されたとみられています。

<調理ポイント>

そら豆は加熱する直前にさやから出します。 ゆで湯を沸かしている間に、
さやから出すぐらいのタイミングが、そら豆をおいしくゆでるコツです。

<保存方法>

時間がたつにつれて、栄養も味も落ちるので、できるだけすぐにゆでるのがいいです。
むいたものはできるだけ早く加熱すること。食べきれない場合は冷凍保存にします。



エンドウ

エンドウ

エンドウも人類と最も古い関わりをもつ豆類の一つで、メソポタミアが原産地です。
ツタンカーメン王(紀元前1358年〜1349年)の王陵の発掘の際に、豪華な副葬品と一緒に発見されました。

<調理ポイント>

スジをとること。ヘタの部分を手で折るようにして、サヤの内側のスジを 引くようにする。
ゆでる場合は、たっぷりの熱湯に塩を加え、サッとひと煮立ちさせ、手早く ザルにあげる。
余熱でのゆですぎを防ぐために、冷水にサッとくぐらせます。

<保存方法>

そら豆と同じく、できるだけ早くゆでて使い切ってしまうのがポイント。
1〜2日くらいなら、冷蔵庫の野菜室で、 それ以上の場合は、硬めにゆでて冷凍保存します。



枝豆

エンドウ

枝豆は日本へ、縄文・弥生時代に伝わったとされ、「古事記」や「日本書記」にも記されています。
17世紀末の江戸時代では、枝に付いたままの状態でゆでてそのまま食べ歩いていたようです。

<調理ポイント>

さやを塩でもんでうぶ毛をこすり取り、お湯に塩を少々入れてゆでると、色もきれいです。
味つけの塩をひとふりして一気に冷ますのがポイントです。

<保存方法>

保存する際は、短時間で固めにゆであげ水分を飛ばし、保存袋へ入れ冷蔵庫へ入れます。
食べる直前に凍ったまま熱湯でサッとひとゆですれば、ちょうどいい食感で旨みを楽しめます。



四角豆

四角豆

原産地はパプア・ニューギニアとマダガスカルの2説があり、日本では主に沖縄で栽培されています。
4枚のフリルのような羽をつけたような形をし、切るとその断面は四角く見えるため、四角豆と呼ばれます。
また、翼が鳥の羽のように見えることから「ウィングドビーンズ」という別名もあります。

<調理ポイント>

炒め物や天ぷらなどの揚げ物、また、茹でたものをサラダ、スープや和え物にしても美味しいです。
炒め物の場合は下茹でしたものを仕上げに絡めたほうが仕上がりや食感は良くなります。

<保存方法>

長期間保存したい場合は、さっと硬めに1から2分ほど茹でてから冷凍します。
調理する時は、炒め物やスープなどの汁物の場合、凍ったまま調理します。